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プライベートバンカー資格チャレンジ情報コーナー

「対談」「プライベートバンカー」資格の魅力とは?<その2>

14.02.27

プライベートバンカー資格チャレンジ情報コーナー

(公益社団法人 日本証券アナリスト協会 PB教育企画部 大澤静香部長、ときわ総合サービス株式会社 二宮裕子)

~PBコーディネーター資格取得のためには、これまでの経験や知識にもよりますが、大学生や主婦の方でも2~3か月くらいが一応の学習期間の目処となります。

(二宮) 気になるのは、初級のPBコーディネーター資格を取る場合にどれぐらいの勉強をしたら良いのか、どのくらいの時間がかかるのか、という点はいかがでしょう。もちろんそれぞれの方の金融知識レベルによるとは思いますが。

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(大澤部長) そうですね。これまでの経験だとか、知識によって変わってくるとは思います。PBコーディネーターのテキストはPBに最低限必要な基礎知識を網羅したもので、180頁ほどありますが、これを一読していただいて、その中にわからない用語や興味のある用語がでてきましたら、インターネット等で検索して知識を深め、さらに、テキストを読み進めるという方法で勉強していただくのがいいと思います。用語の解説をそのテキストに織り込むという作成方法もあったのですが、今回はそういう形にはしませんでした。ここに出てくる内容を理解していると金融機関ではビジネスができる、一方、運用をする個人にとっても、金融機関から提供されるサービスの目利きができる、自分自身で合理的に意思決定するための必要な知識を確認できるという考え方でテキストを構成しております。

(二宮) 専門知識がない方が受ける場合には準備にどのくらいかかりますか。

(大澤部長) テキストをみて、ネットで調べて、というやり方であれば、2~3か月あれば大丈夫だろうと思います。

(二宮) PBコーディネーターと同じような資格との比較でいえば、レベル感としてどのようなイメージになりますか。

(大澤部長) FPであれば、3級プラスアルファくらいだと考えています。ただ、金融機関にお勤めの方は、テキストを一読いただければ、特に、ベテランの方は準備なしで受験しても合格は十分可能ではないでしょうか。

(二宮) PB試験は、パソコンによる試験となっていますが、従来の試験会場で紙ベースにより受ける試験とは、どのような点が異なっているのでしょうか。

(大澤部長) 最大の特徴は、祝祭日や年末年始など一部の日を除いて、土日を含めていつでも受験できるということです。試験会場も、全国100か所以上ありますので、ご自分の好きな会場で好きな日を予約して受けることができます。

(二宮) 本当に手軽に受けることが可能ですね。

(大澤部長) そうですね。勉強を進めていって、自分でも受かる水準だと思ったら、いつでも受けられるということです。

(二宮) この資格を取ったあと、継続学習や更新制度はどうなっているのでしょうか。

(大澤部長) 資格を取った後は、継続教育を義務付けております。金融業界は日進月歩でトレンドも変わりますし、法律をはじめ制度も変わりますので、常にブラッシュアップしていただきたいと考えています。そのため多彩なメニューを用意しております。先ほど申し忘れましたが、FPとどこが違うかという点ですが、PBでは海外の税制や海外不動産などにも力を入れている点も大きな特徴です。そういったところも含めて、継続学習メニューを準備しております。

(二宮) 海外税制とか資産とかに関する直近の情報を補えるということですね。

(大澤部長) そうですね。わが国では相続税が来年から増税になりますよね。そうしたなか、海外の資産を保有しようという方も増えていますが、どういった点に注意したらいいかなどを、学んで頂いています。他国の税制はわが国の税制と異なるところも多いので、注意が必要ですね。

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(二宮) そうした点について、海外の方や国内の専門家の方から話が聞けるということですね。
最後に、1番お聞きしたいのは、普通の主婦が資格を取得して役立てられるのか、という点なのですが。金融機関に相談に行くとしても自分なりに知識をつけていった方が、より高いサービスを受けられるということになりますか。

(大澤部長) 横串を1本刺した知識というのは、金融機関でサービスを提供する側だけに限らず、サービスを受ける個人の側で持っておくべき知識であると思っております。金融商品がわからなくて決められないのではなく、自分で決められる日本人になりましょうというところです。お聞きになったことがあると思いますが、日本の年金制度が危ういと言われています。あと10数年後には年金原資がなくなるという試算も出ています。公的年金の半分は国の税金で負担されるので年金が完全にゼロとなることはないでしょうが、年金支給開始年齢が上がっていきますし、支給金額の引き下げも確実におこるという試算が出ております。自分の老後の生活原資を作っておく、ということがますます重要になってくると思われます。これは私たち全員の課題になると思います。

(二宮) これからますます自分の資産や老後の生活は自分で守らなければと考える方が増えてくると思います。危機感を持っておられる方が、随分たくさんおられると思います。

(大澤部長) 私ども証券アナリスト協会は長年資産の評価や企業の価値評価に携わってきた機関ですので、そうした資産運用のところは長年のノウハウがあります。是非学んでいただければと思います。
参考テキストとしては、「やさしい税金教室」「金融商品なんでも百科」等がありますが、証券アナリスト協会のホームページに掲載しているサンプル問題(65問)を解いて、ご自分の全体的なレベルや苦手な分野の把握に努めていただけると、合格への早道となります。是非、皆さま頑張ってください。

(二宮) 大澤さん、今日は参考になるお話をどうも有難うございました。

以上

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