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ときわんジャーナル

お年玉をきっかけにお金の大切さや使い方を教えましょう!

17.01.12

暮らしと経済豆知識

 新年明けましておめでとうございます。今年も金融や経済に関する出来事や公表された統計データ等について、できるだけ簡潔にわかりやすくご紹介したいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 今年の干支は「丁酉(ひのととり)」。年の初めにはその年の干支にちなんで、こういう年になりそうといったコメントが飛び交います。そうした記事をみると、過去「丁酉」年には江戸の大火や大噴火が起こったとか、法律や財政面での大きな改革が行われたといった歴史的な話が紹介されているほか、とりにちなんで運や人を取り込む年、商売繁盛、これまでの成果が実る年になるとの見方も出ていました。今年の株価は昨年末を上回ってスタートしました。この先、トランプ米大統領の就任やフランス、ドイツなど欧州主要国における選挙など、読めない材料も数多くありますが、終わってみたら明るく実り多い年だったといえることを期待したいですね。

 さて、お金に関してお正月といえば「お年玉」。子供たちにとっては、わくわくする楽しみの一つですね。子どもたちは「誰からいくらぐらい」もらっているのでしょうか。金融広報中央委員会が2016年6月に発表した「子どものくらしとお金に関する調査」(2015年度調査)結果からみてみましょう。

 まず、「誰」からもらっているのか。小学生(高学年)、中学生、高校生のほとんどがお年玉をもらっており、その相手は「祖父母」がもっとも多く、次いで「しんせき」、「親」の順となっています。おじいちゃんやおばあちゃんがお年玉をくれる優しい人になっています。ただ、5年前(2010年度)と比べると、いずれの割合も減っています。

お年玉をもらった相手(複数回答)

yamatyan38-1.jpg(出所:金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査<2015年度>」より)

 次に「いくら」もらっているかをみてみましょう。小学生(高学年)では「10.000~30,000円未満」が5割強となっています。中学生、高校生になると「10,000~50,000円未満」が6割強を占めています。5万円以上もらっている子も1割強(中学生)から2割近く(高校生)に達しています。

お年玉の総額
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 (出所:金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査<2015年度>」より)

 

子供たちにとっては日頃なかなか手にしない大きな金額を短期間でもらうことになります。お年玉は子どもたちにお金の大切さや使い道の選択肢を教える良い機会になると考えられます。すべて自由に使わせてしまうのはもちろん、何の説明もせずに貯金だけを勧めるのではなく、親子一緒になごやかに話す時間を作りながら、将来(自分の夢)に備えての貯蓄や価値ある使い方に関する知恵をつけてあげられるといいですね。

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