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ときわんジャーナル

どこの都市でお菓子を一番食べているのかな?― 都道府県庁所在市および政令指定都市における1世帯当たり支出額(お菓子編)

17.07.27

暮らしと経済豆知識

(お菓子の購入額日本一は金沢市!)

 前回(第49回)に続き、どこの都市の人がどんな食べ物を一番食べたり、購入したりしているのかを、家計調査から調べてみました。

 今回は「お菓子」編。総務省統計局が公表している「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市および政令指定都市ランキング<平成26年(2014年)~平成28年(2016年)平均」をみてみると、菓子類の購入額(金額ベース)が最も多いのは、「金沢市」でした。全国平均の82千円を2割強上回り、101千円を支出しています。個別の品目でみると以下の通りです。

 「ようかん」の1位は佐賀市。江戸時代に長崎から佐賀を通って小倉に続く長崎街道を使って砂糖が運ばれたようです。今でもシュガーロードと呼ばれており、佐賀県には有名なようかんがあります。2位は福井市。夏ではなく、冬に食べる水ようかんが有名ですね。いずれも支出額は全国平均の2倍弱。以下、宇都宮市、静岡市、千葉市の順。

 「まんじゅう」の1位は鳥取市。2位が鹿児島市、3位が高松市、4位が山口市、5位が金沢市の順。種類はそれぞれですが、いずれも有名な地元のまんじゅうがありますね。

 「カステラ」の1位は長崎市。支出額が6千円強と全国平均の約7倍であり、ダントツのトップ。歴史的な経緯もあり、お土産としても有名ですね。2位以下は、高知市、神戸市、奈良市、堺市の順。

 「ケーキ」の1位は金沢市。私は有名な老舗もあり、和菓子の街というイメージを抱いておりましたが、ケーキのトップでした。次いで山形市、岡山市、東京都区部、熊本市の順。全国平均との乖離はあまり大きくないようです。

 「せんべい」の1位は宇都宮市。せんべいは全国の米どころで生産されているという印象が強いですが、消費に関しては水戸市、山形市、福島市、奈良市の順。全国平均との差は1.5倍ほど。

 「チョコレート」の1位は山口市。支出額は7千円弱と全国平均を2割強上回っています。2位以下は札幌市、金沢市、福井市、山形市の順と、3位に金沢市が登場しています。

 最後は「アイスクリーム・シャーベット」について。1位は金沢市です。2位が富山市。いずれも支出額が1万円を超えています。3位以下は川崎市、さいたま市、山形市の順。

 全国に名産はたくさんありますので、旅行や仕事で訪れたときに、是非こうしたお菓子類を求めて散策してみたいと感じました。

都道府県庁所在市における1世帯当たり菓子類支出額(家計調査)
yamatyan50-1.png (出所:総務省「家計調査(二人以上の世帯)」より)

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