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ときわんジャーナル

特殊詐欺の件数が大幅に増えています!

17.09.13

暮らしと経済豆知識

(特殊詐欺の種類を知ってますか?)

 毎年毎年、お年寄りを中心にオレオレ詐欺などの被害が発生しているというニュースが絶えません。他人事だと思っていたところ、以前わが家にも知らない男から電話が架かってきて驚いたことがあります。平日の日中で家族が対応したのですが、おかしいと思いながらも途中で危うく信じそうになったようです。機転を利かせて「ある単純な質問」を投げかけたところ黙って電話が切れたと言っておりました。言われるままに聞くだけでなく、逆に単純なことでも当事者(例えば家族)しか知らないことを質問すると撃退に効果がありそうです。

 警察庁のホームページをみると、特殊詐欺の認知件数や被害総額などに関するデータが掲載されており、どなたでも確認することができます。特殊詐欺といってもいろいろな内容がありますが、皆さんはご存知でしょうか?

 そもそも特殊詐欺とは、「面識のない不特定の者に対し、電話その他の通信手段を用いて、預貯金口座への振込みその他の方法により現金をだまし取る詐欺」(警察庁)と定義されています。その内訳としては、「オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺、金融商品等取引名目の特殊詐欺、ギャンブル必勝法情報提供名目の特殊詐欺、異性との交際あっせん名目の特殊詐欺およびその他の特殊詐欺を総称したもの」となっています。後半3種類の特殊詐欺は「・・・名目の特殊詐欺」と書かれており、いずれも架空の話をいくつかの内容ででっち上げ、それで電話等の相手をだますというものです。

(特殊詐欺の認知件数と被害総額)

 先日公表された2017年1~7月中の「特殊詐欺の認知件数と実質的な被害総額」 をみると、件数は13.8千件と前年を35%程度上回っており、詐欺行為がますます活発化しているようです。被害総額は前年を6%強下回っていますが、それでも220億円と相変わらず凄い金額になっています。内訳をみると、金融商品等取引名目の詐欺が件数、金額ともかなり減少している以外は、オレオレ詐欺や架空請求詐欺などの件数は前年を大きく上回っています。

特殊詐欺の認知件数と実質的な被害総額
yamatyan53-1.png (出所:警察庁HP「特殊詐欺の認知・検挙状況等について」より)

(若い人でも要注意!)

 特殊詐欺の被害者の性別、年齢構成をみると、男性が3割弱、女性が7割強と女性の占める割合が大変高くなっています。年齢別では、70歳以上が6割強ともっとも多く、次いで60歳台の15%、50歳台の8%となっています。ただ、30歳台が4%、20歳台も4%強と被害にあっており、若いから大丈夫とは言えません。若い人が狙われているのは、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、ギャンブル必勝情報提供名目詐欺などです。この間、異性との交際あっせん名目詐欺については、被害者がすべて男性かつ50歳台が6割弱となっています。
女性の皆さん、それから若い人も無関係ではないことを肝に銘じて、だまされないよう気をつけましょう!

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