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ときわんジャーナル

通帳の処分の仕方は?安全に捨てる方法や時期、注意点をご紹介!

21.12.20

お金の知識

こんにちは!ときわ総合サービスのおもてなし担当社員の「ときわん」です!

「解約や繰り越した後の通帳はそのまま捨てていいの?」

「家に通帳が溜まっていて邪魔...」

「故人の通帳はいつまで保管しておくべきなんだろう?」

などなど、通帳の処分に関して悩みを抱えてはいませんか?

そんな方のために、通帳を安全に捨てる方法やタイミング、処分する際の注意点について解説します!

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通帳の安全な処分の仕方・タイミングをチェック!

通帳には住所や氏名だけでなく、お金の流れや届出印といった重要な個人情報が記載されている場合があります。

悪用される可能性もあるため、取り扱いは慎重にしましょう。

ここでは、通帳の安全な捨て方と捨てるタイミングについてご説明します。

通帳を安全に捨てる方法

通帳を処分する方法としては、繰り越し時に銀行窓口へ処分を依頼するか、自分で処分するかの2パターンがあります。

手間がかからないのは銀行に依頼する方ですが、銀行の本来業務ではありませんので、受け付けてくれるかどうかは銀行により異なります。

また、銀行で処分を受け付けてくれるとしても「繰り越し直後」のタイミングのみでしょう。

家に溜まった通帳を持ち込んで銀行に処分を依頼することはできない、と考えておくべきでしょう。

自分で捨てるのが面倒な方は、必ず繰り越しのタイミングで銀行窓口の職員に相談してみましょう。



では、自分で処分するにはどうすれば良いのでしょうか?

自分で処分する際に気をつけたいのが、個人情報の流出です。

そのまま捨ててしまったり、簡単に復元できる状態で捨てたりすると、個人情報を悪用される危険性があります。

悪用を防ぎ、安全に処分するためには次の3ステップを踏むことがおすすめです。

①油性マジックなどで「住所・氏名・届出番号・届出印・磁気テープ」を塗りつぶす

②シュレッダーかはさみを使って、できるだけ細かく切る

③新聞紙や不透明な袋で包み、外から見えないようにして、燃えるゴミの日に他のゴミと一緒に出す

さらに復元を難しくしたい方は、細かく切った後に別の紙類を刻んで混ぜたり、回収時間の直前にゴミを出したりすると良いでしょう。

通帳を捨てるタイミングは?いつまで保管すべき?

基本的に不要な通帳はいつ捨ててもかまいません。

捨てるタイミングは個人の自由です。

むしろ、今後使う予定がないのにいつまでも取っておくのは、盗まれてお金を引き出されてしまうリスクもあるため、不用心といえます。

最近では省略されていますが、古い通帳には届出印の記載があります。

通帳に記載された届出印を使って印鑑を偽造し、使用中の通帳からお金を引き出されてしまうという事件が実際に発生しています。

届出印がわかるように古い通帳をとっておく方もいますが、届出印は万が一わからなくなってしまっても、自分名義であれば変更が可能です。

また通帳の再発行も、有料でできます。

保管には場所も取りますし、特に理由がないのなら届出印が記載された古い通帳は処分した方が良いでしょう。

ただし、次の方には一定期間の保管をおすすめします。

● ローンを組む予定の方→1年分

● 自営業やフリーランスの方→5~7年分

ローンの審査では、直近3ヶ月分の「通帳記載情報」を求められることがあります。

収入面の審査もあるため、1年分は保管しておくと便利でしょう。

また、自営業やフリーランスをしていて、確定申告で領収書代わりに通帳を使う方もいますよね。

実は領収書など申告に関わる書類には、5年または7年の保存義務があります。

申告内容に不備があった場合に備え、念のために7年分は保管しておくと安心ですよ。

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故人の通帳も処分の仕方は同じ?タイミングに注意!

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自分名義の通帳ではなく、故人の通帳を処分したい方もいますよね。

故人の通帳の処分には遺産相続や税金が関わってくるため、注意が必要です。

まず、処分するのは次のタイミングまで待ちましょう。

● 遺産相続の手続きが終わるまで

● 故人に課された税金などの支払いが完了するまで(故人が自営業をしていた場合など)

誤って処分してしまうと、これらの手続きに時間がかかってしまいます。

特に遺産相続を行うには、遺産を全て把握することが求められるので注意が必要です。

総額がわからなければ分配のしようがないですし、相続税の申告が必要かどうかも判断しなければなりません。

ここで通帳が手元にあれば、預貯金だけでなく株や証券の配当金、生前贈与といったお金の流れを簡単に確認できます。

もし合併でなくなってしまった銀行の通帳をお持ちの場合は、合併後にできた銀行の窓口へ問い合わせると、口座にお金があるどうかわかりますよ。

全ての手続きが完了したら処分して大丈夫です。

ただ、相続税の申告をした場合は、税務調査を受ける可能性があるため1~2年ほど保管しておいた方が良いでしょう。

一般的に税務調査は、相続税の申告をした約1~2年後に行われます。

税務調査もなく、本当に取っておく必要がなくなったら、先ほど説明した方法で処分してOKです。

それでも通帳の処分に迷うなら、税理士に相談しましょう。

取っておくべき通帳と破棄しても良い通帳を見分けてくれます。

ちなみに通帳以外にも処理に困る書類がたくさんあるなら、遺品整理業者や機密書類専門の廃棄業者に依頼する手もありますよ。



通帳の処分の仕方は簡単!個人情報やタイミングには注意しよう

個人情報が満載の通帳は、どう処分すれば良いのか迷いますよね。

安全に処分する方法としては、繰り越し時に銀行の窓口へ処分をお願いするか、シュレッダーかはさみで細かく刻むかの2つが挙げられます。

シュレッダーやはさみを使う場合は、事前に住所や届出印などの個人情報を塗りつぶしておきましょう。

盗難などのリスクを避けるために、不要な通帳は処分するのがおすすめです。

ただし、住宅ローンを組む予定の方は1年分、自営業やフリーランスの方は5~7年分を保管しておいた方が便利でしょう。

また、自分名義ではなく故人の通帳を処分するのは、遺産相続手続きの完了後にしましょう。

相続税の申請をした場合は税務調査の可能性もあるので、さらに1~2年待ちましょう。

以上のポイントを踏まえて、安全に通帳を処分してくださいね!

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