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ときわんジャーナル

香典の相場はいくら?関係性や年齢ごとの相場とマナーを知ろう

22.09.29

お金の知識

こんにちは!ときわ総合サービスのおもてなし担当社員の「ときわん」です!


突然の訃報で急に葬儀へ行くことになる場合も多いと思います。

そんなときに悩まないように、事前に香典の相場を知っておきたいですよね。

故人との関係性や自身の年齢によっても、相場は異なります。


今回は香典について、故人との関係性や自身の年齢による相場、押さえておくべき香典のマナーをご紹介します。



香典の相場はいくら?関係性と年齢ごとの相場を紹介

香典とは、故人への線香や花など、お供え物の代わりとして捧げるものです。

故人に対するお悔やみの気持ちとともに、遺族が負担する葬儀費用を少しでも助けたいという気持ちも込めて香典を贈ります。


一般的に、お通夜・葬儀・告別式の際に香典袋に入れて持参します。


社会に出てからは、プライベートな関係だけでなく、仕事上でお世話になった方とのお別れの際など香典を渡す機会が多くなります。


香典の金額はいくらと決まっているわけではなく、故人を敬う気持ちを込めて包みます。

しかし故人との関係性や自身の年齢によって、目安となる金額はあります。

また、中部地区が最も高額であるなど、地域によっても相場は異なります。


ここでは香典の一般的な相場について、それぞれ詳しくお伝えしていきましょう。



【親族】の香典の相場はいくら?

故人との関係性が【親】の場合

自身が喪主の場合や葬儀費用を負担している場合は、香典を包む必要はありません。

兄弟が多い場合は、誰が喪主を担当するかを決め、金額を相談しておくと良いでしょう。


香典を出す場合や配偶者の両親の場合は、下記の金額が目安となります。

  • ・20代:約30,000〜100,000円
  • ・30代:約50,000〜100,000円
  • ・40代:約50,000〜100,000円
  • ・50代:約50,000〜100,000円
  • ・60代:約100,000円

故人との関係性が【祖父母】の場合

孫も香典を出すべきか迷う場合は「祖父母と同居していたか」で判断しましょう。

もし同居していた場合は同居家族が葬儀を催す側の立場であるため、香典を包む必要はありません。


また、親に扶養されている未成年の場合も、世帯主が代表して渡すため必要ありません。

香典を出す場合、配偶者の祖父母の場合は、下記の金額が目安となります。

孫夫婦の場合は、同居していた場合でも相場に10,000円ほど上乗せした金額を包むことが多いようです。

  • ・20代:約10,000〜20,000円
  • ・30代:約10,000〜30,000円
  • ・40代:約30,000〜50,000円
  • ・50代:約30,000〜50,000円
  • ・60代:約50,000円

故人との関係性が【兄弟姉妹】の場合

家族が同居している場合は、相場に上乗せすることがあります。

ただし、両親よりは香典が少ない額になるよう調整しましょう。


下記の金額が目安となります。配偶者の兄弟姉妹の場合も同様です。

  • ・20代:約10,000〜30,000円
  • ・30代:約30,000〜50,000円
  • ・40代:約50,000円
  • ・50代:約50,000円
  • ・60代:約50,000〜100,000円

故人との関係性が【叔父・叔母(伯父・伯母)】の場合

関係性が叔父・叔母(伯父・伯母)の場合、生前の間柄によって香典の相場は異なります。

年齢に関わらず、付き合いがあまりない場合は10,000円程度を包むことが多いようです。

  • ・20代:約5,000〜10,000円
  • ・30代:約10,000〜30,000円
  • ・40代:約10,000〜30,000円
  • ・50代:約30,000〜50,000円
  • ・60代:約50,000〜100,000円

故人との関係性が【その他の親戚】の場合

いとこやその他の関係性が近くない親戚への香典は、叔父・叔母(伯父・伯母)と同じように生前の間柄によって金額相場が異なります。

  • ・20代:約5,000〜10,000円
  • ・30代:約5,000〜10,000円
  • ・40代:約10,000〜20,000円
  • ・50代:約10,000〜30,000円
  • ・60代:約10,000〜30,000円



【職場】での香典の相場はいくら?

職場関係者の場合、上司・同僚・部下、また上司・同僚・部下の家族、取引先関係など、関係性やお付き合いの程度によって金額が異なります。

故人との関係性が【上司・同僚・部下】の場合

職場の仲間で、連名で香典を包むか、個人で包むかを相談し決めましょう。

もし個人で香典を包む場合は、上司より高い金額にならないようにすることが大切です。

  • ・20代:約5,000〜10,000円
  • ・30代:約5,000〜10,000円
  • ・40代:約5,000〜10,000円
  • ・50代:約10,000〜30,000円
  • ・60代:約10,000〜30,000円

故人との関係性が【上司・同僚・部下の家族】の場合

故人と面識や付き合いがあったかによって金額の目安は異なり、香典を出さないこともあります。

連名で少しずつ出しあって香典を包むケースも多いようです。


少額の場合、香典返しを辞退するお手紙を添えると喪家(そうか)の負担ならずに済みますよ。

  • ・20代:約5,000円
  • ・30代:約5,000円
  • ・40代:約5,000〜10,000円
  • ・50代:約10,000円
  • ・60代:約10,000円

故人との関係性が【取引先関係】の場合

取引先関係の場合、会社によって規定がある場合もあるので確認しましょう。

基本的に、香典は法人として対応することがほとんどです。

取引の大きさや会社との関係性、故人の役職によって、金額を決めます。


社長や会長の場合は30,000円〜100,000円程度、副社長や取締役、役員の場合は10,000円~100,000円程度、社長・会長の親族やその他の役員・担当者の場合は10,000円~50,000程度が目安といえるでしょう。


直接親交があった担当者などへは個人や連名で包むことがあるようですが、個人で包む場合は5,000円〜10,000円ほどが目安です。



【友人・ご近所や知人】への香典の相場はいくら?

故人との関係性が【友人】の場合

生前の関係性によっても相場は変わるようです。

仲が良く親しい間柄の場合、年齢に関係なく約10,000円以上を包むこともあります。

  • ・20代:約5,000円
  • ・30代:約5,000〜10,000円
  • ・40代:約5,000〜10,000円
  • ・50代:約10,000円
  • ・60代:約10,000円

故人との関係性が【ご近所や知人】の場合

隣人・ご近所の方や、知人の場合は下記のような相場となります。

  • ・20代:約3,000〜5,000円
  • ・30代:約5,000円
  • ・40代:約5,000円
  • ・50代:約5,000〜10,000円
  • ・60代:約5,000〜10,000円



法要別の香典の相場

香典を渡す機会は、通夜・葬儀だけではありません。

初七日〜四十九日、一周忌・三回忌・七回忌のように定期的に故人を供養します。


法要別に、故人との関係性ごとの相場を見てみましょう。

【初七日〜四十九日】香典の相場

故人がお亡くなりになってから、7日ごとに49日まで供養を行います。

最近では、初七日と四十九日のみ行う場合がほとんどです。

  • ・両親:約10,000〜100,000円
  • ・祖父母:約5,000〜30,000円
  • ・兄弟姉妹:約10,000〜50,000円
  • ・叔父・叔母(伯父・伯母):約5,000〜30,000円
  • ・その他の親戚:約3,000〜10,000円
  • ・職場・友人など:約5,000〜10,000円

【一周忌・三回忌・七回忌】香典の相場

故人の命日から1年後を一周忌、2年後を三回忌、6年後を七回忌といいます。

三回忌・七回忌は身内だけで行うことが多いです。

  • ・両親:約10,000〜50,000円
  • ・祖父母:約5,000〜30,000円
  • ・兄弟姉妹:約10,000〜50,000円
  • ・叔父・叔母(伯父・伯母):約5,000〜30,000円
  • ・その他の親戚:約3,000〜10,000円
  • ・職場・友人など:約5,000〜10,000円

どの法要も共通して、あくまで目安の金額です。

自身の年齢や立場によって相場は異なり、両親の場合は子が葬儀費用を分担して受け持つことが多いため、香典を出さないケースもあります。


雑貨.png



香典の相場以外で知っておくべきマナーとは?

香典は、故人との関係性や自身の年齢によって金額の相場が異なることをお伝えしました。

ご遺族への配慮の気持ちも込めて、香典の基本的なマナーについても押さえておきましょう。



お金に関するマナー

香典を包む上で「4」や「9」のつく数字は、死や苦を連想してしまうのでタブーです。

偶数も「割り切れる」という意味を連想できることから、あまり好まれませんが、20,000円は認められていることが多いようです。


また、香典では新札を使いません。

新札は事前に用意しないといけないため、故人が逝去することを予想していたかのように捉えられてしまいます。


もし新札しかない場合は、真ん中に折り込みを入れて包みましょう。

ただし、破れているお札や穴が開いているような古いお札は避けることがマナーです。


お金を香典袋に入れる時は、お札の向きを揃えて裏向きに入れましょう。

お札の表面は人物が描いてある方で、人物が見えない方が裏面です。

香典袋を開いたときに、人物が見えないよう下向きに入れておけば問題ありません。



香典袋の書き方のマナー

香典袋には「外袋」「中袋」の2つがあり、中袋にお金を入れ、外袋で中袋を包みます。


通夜や葬式に使う色として最も適切な色は「黒白(白黒)」、結びは「結び切り」とされています。

これは、宗教や宗派を問いません。


香典袋には次のような内容を書きましょう。

  • ・外袋:表書き、名前
  • ・中袋(表面):金額
  • ・中袋(裏面):郵便番号、住所、名前

外袋の書き方

外袋の表面の上段に表書きを書きます。

表書きとは、香典を贈る際の名目のことで、ご遺族の宗派に合わせて変えます。


仏式は「御霊前(ごれいぜん)」「御仏前、御佛前(ごぶつぜん)」と書きます。

※通夜・葬儀の場合は「御霊前」、四十九日以降は「御仏前」と表書きを書く


キリスト式は「御花料」「献花料」といった表書きを書きます。


外袋の表面の下段には、自分の名前をフルネームで書き、肩書きがあれば小さく名前の右側に書きます。


連名で出す場合、夫婦であれば妻は夫の氏名の左隣に、苗字を省略して名前のみ書きましょう。

会社の同僚で連名で出す場合は、全員の氏名を書き、一番右側に会社名や団体名を記入します。

中袋の書き方

中袋の表面には、旧漢数字を使って金額を書きます。

3,000円なら「参仟圓」、5,000円なら「伍仟圓」、10,000円なら「壱萬圓」など、少し難しい漢字になるので事前に調べておきましょう。


香典袋の外袋は毛筆または筆ペンを使い、薄い墨で書くことが基本です。

薄墨は、故人に対しての悲しみを表すといわれています。


ボールペンや鉛筆は、なるべく控えるようにしましょう。

中袋を書く際は、ボールペンを使用しても問題ありません。



香典袋の包み方や渡し方のマナー

香典を持参する際は、袱紗(ふくさ)や布に包んでおきましょう。

袱紗や布で包むことで相手を思いやる気持ちを示すことができ、水引の乱れや汚れを防ぐことができます。


たたみ方は、袱紗を菱形にして中央に香典袋を表向きに置きます。

そして右→下→上の順でたたみ、最後に左側を折って端を裏側に回して完成です。


袱紗の色は、ねずみ色・紫色・藍色などのお悔やみ事に合わせたものを選びます。

赤色・朱色などの明るい色は、お祝い事の場合に用いるので避けましょう。


香典を渡すタイミングは、通夜・葬式・告別式の焼香前です。

通夜と葬式両方に参列する場合は、どちらかのタイミングでお渡しすれば大丈夫です。


香典袋を渡す時は、右手の手のひらに袱紗を乗せ、左手で袱紗を開き香典袋を取り出します。

そして、相手に文字が読めるように反時計回りに向きを変えて両手で渡します。


渡す時は、次のように一言述べて渡します。

  • ・「この度はご愁傷さまです」
  • ・「この度は突然のことでお悔やみ申し上げます」
  • ・「御花料としてお納めください」


「ご愁傷さまです」は親族では使わず、他人が亡くなったときに使う言葉です。

親族の立場の場合は「ご苦労さまです」と言葉をかけましょう。



香典の相場は生前の関係性を考え、マナーも押さえて渡そう

香典は、故人へのお供え物の代わりとして捧げるもの。

故人に対するお悔やみの気持ちと、遺族の葬儀費用を少しでも助けたいという気持ちも込めて贈るものです。


香典の相場は、生前の故人との関係性や自分の年齢によって異なります。

親族、職場、友人・ご近所や知人など、関係性ごとにも相場を確認しましょう。


香典の基本的なマナーを押さえておくことも大切です。

「4」「9」は死や苦を連想させるためタブーであることや、新札を使わないことなど、それぞれに意味があります。


香典袋の外袋の表書きは、ご遺族の宗派に合わせて変えることや、毛筆や筆ペンで書くことなどの、細かなところも注意が必要です。


相場やマナーをしっかり理解し、香典を贈りましょう。


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