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ときわんジャーナル

お金がテーマの映画を紹介!お金について詳しく学ぼう

21.11.02

お金の知識

こんにちは!ときわ総合サービスのおもてなし担当社員の「ときわん」です!


身近な家計のことを考えるとき、経済や金融業界の基礎も知っておくと、より的確なマネープランを立てやすくなります。

しかし、経済・金融業界や財界の話というと、なんだか難しく感じることも多いのではないでしょうか。


そんなときは、そうした話を楽しく学べる「映画」がオススメです。


喜劇王チャップリンの作った有名な映画に「ライムライト」があります。

そこでチャップリンが言う名言「人生は恐れなければとても素晴らしいものだ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ(Life can be wonderful if you're not afraid of it. All it takes is courage,imagination...and some money (原文は a little dough))」はあまりにも有名ですね。


ただし、今回は「 some money 」ではなく、大きなお金が動く映画をみていくこととしましょう。

お金にまつわる映画には、エンターテイメントとしても楽しい気軽な作品から、金融業界にいる人も考えさせられる深いテーマの作品まで多数あります。

ここではニーズにあった映画を選ぶヒントとなる「オススメのお金がテーマの映画」をご紹介します!

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お金がテーマの映画、まずは初心者向けからご紹介!

まずは経済のしくみや歴史に興味を持ち、楽しく勉強したいと思わせる映画のオススメ3選+αをご紹介しましょう。

日本の金融の基礎を学ぶ!?「殿、利息でござる!」

阿部サダヲさん主演。

時は江戸時代中期、仙台の宿場町が舞台です。


重税に苦しみ、破産や夜逃げも絶えなかった街で、百姓たちが藩主にお金を貸し付ける側に回ることにより、復興に向けて奮闘する姿が描かれています。


面白おかしいコメディタッチでありながらも、実話を元にした作品で、日本における資本主義への入り口を随所から垣間見ることができます。

公式サイト:『殿、利息でござる!』

巨額を手にしたトレーダーに注目「マネー・ショート 華麗なる大逆転」

こちらも実話を元にした映画で、2008年に起こった「リーマン・ショック」で世界経済が大打撃を受ける中、巨額を手にしたトレーダーを題材としています。

なお余談ですが、「リーマン・ショック」は和製英語で、ネイティブには通じません。

英語では「The Great Recession」と呼ばれることが多いようです。


この映画は、ブラット・ピットもトレーダーの一人として出演し、2016年2月の第88回アカデミー賞でも主要5部門にノミネートされた評価の高い作品です。


トレーダーは単にマーケットの動向だけを追いかけるのではなく、世界の情勢や様々なニュースを意識しながら、確実にそして時には大胆に投資を行うことで利益を生み出します。


専門用語はあまりわからなくても、俳優陣の演技力でトレーダーの世界に引き込まれること間違いなし!

もしかするとご自身の生活にも役立つ「お金稼ぎのコツ」のヒントがあるかもしれません。


公式サイト:映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』


時を経て作られた2部作「ウォール街」「ウォール・ストリート」

お金にまつわるステップアップがしたいと思った方にオススメなのが1987年に公開された「ウォール街」と、その続編である2010年公開の「ウォール・ストリート」。


投資やインサイダー取引などがメインとなる内容で、経済や金融の記事でも例として挙げられることの多い、まさにお金の勉強になる金融サスペンス映画です。


若手証券マン「バド」と投資家「ゲッコー」の二人を中心に、世界金融の中心地であるウォール街で繰り広げられるストーリーを描いたのが1作目。

その23年後の世界を舞台に展開されたのが2作目です。

両作品ともマイケル・ダグラスがゲッコー役で主演を務めています。


こちらもリーマン・ショックを経て、世界の動向がどう変わったかを覗き見ることができます。

【番外編】お金による成功と破滅を描く「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

こちらは金融のハウツーや歴史が潜んでいるというより、大金を手にするために危ない橋を渡ることも辞さない男の成功と破滅を描いた映画です。

主演はレオナルド・ディカプリオ。


どんなに巧妙に成功を導いたとしても、欲が理性を追い越したときには破滅につながる可能性が潜んでいます。


なかなかここまでの富を手にすることは現実では難しいでしょうが、主人公の成功と破滅の裏にはバブル期の急成長と崩壊が見え隠れしています。

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上級者向けのお金がテーマの映画もチェック!

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ある程度金融業界や経済のことも理解している方にもオススメな映画3選をご紹介します。

リーマン・ショックの背景に迫る「インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実」

第83回アカデミー賞では長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した、2010年公開の映画です。


リーマン・ショックはなぜ起きたのか。そこから世界はどう立ち直るべきか。

リーマン・ショックから日が浅い段階で綿密な取材を行い、内幕を解き明かすドキュメントとなっています。


この経済危機の真っただ中にいた主要人物の多くにインタビューを試みて、その真実に迫ろうとした秀作です。

映画の中でインタビューに応じなかった人物の氏名が公表されますが、それ自体も重要なインプリケーションとなっています。


ノンフィクションがベースとなるため、痛快なアメリカ映画という感覚ではなく、色々と考えさせられる作品と言えます。


公式サイト:インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実


銀行側の立場からリーマン・ショックを見た「マージン・コール」

こちらもケヴィン・スペイシーの演技が光るリーマン・ショックをテーマにした映画です。


リーマン・ショックを題材とする多くの映画がトレーダー側の視点で描かれているのに対し、リーマン・ショックの引き金となった銀行側の緊迫した24時間に焦点を合わせています。


ちなみにマージン・コールとは、FX(外国為替証拠金取引)などで証拠金(実際にお金がなくても取引できる準備額)の使用率が高くなったとき(維持率が100%を割ったとき)に発動されるアラートのことを指します。


このアラートが出る→想定していた取引を続けることが困難となっている状態ですので、トレーダーは慌ただしくその対応に追われることとなります。


このアラートがタイトルとなっているように、銀行側では危機的状況のときにどのようなドラマが発生するのかを見てとれるのかが本作の見どころです。

日本の金融映画といえば「ハゲタカ」

日本の金融映画、特に企業買収をテーマとした映画では必ずといっていいほど取り上げられるのが「ハゲタカ」です。


真山仁さんの原作小説を元に幾度となくドラマ・映画と映像化され、その公開時期に合わせてストーリーの変遷を見ていくのも1つの楽しみ方です。

主人公の鷲津は大森南朋さんが演じています。


企業買収(M&A)やTOB(株式公開買い付け)といった用語も飛び交いますが、置かれる立場によって善にも悪にもなる主人公の鷲津を取り巻く様々な思惑が、ストーリーに奥深さを与えます。


今回取り上げた2009年の映画版も、撮影中にリーマン・ショックがあり世界情勢が大きく変わりました。

そのあたりもふまえて見てみるのも良さそうですね。



お金がテーマの映画を通じて様々なことが学べるかも!

今回ご紹介した映画の多くは「リーマン・ショック」を題材としています。

これが近代金融史はもちろん、世界情勢を大きく揺り動かす出来事であったことは紛れもない事実です。


同じ事象をテーマにしていても、お金の流れを軸として、その置かれている立場などによりストーリー展開は大きく異なります。


すべてが自分の生活に直結とはなかなか行かないと思いますが、金融・経済を学んだり、お金との向き合い方やライフプランニングのヒントとなる情報が転がっているかもしれませんよ。


これを機会にぜひ鑑賞し、お金について楽しく学んでみてくださいね!

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