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20.02.19
「常磐橋」は東日本大震災で大きな損傷を受け、アーチ輪石の変形や路面の陥没などがみられ、落橋の危険が生じたことから、現在改修工事が進められています。
史跡の復旧工事は気遣いが多いためか、工事期間は何回か延長され、現時点の終了目途は2020年3月31日と掲示されています。
常盤橋門跡にある常盤橋公園は、常磐橋の復旧工事の資材仮置場などに利用され、工事用フェンスに囲まれています。
工事の影響で閉鎖されている常盤橋公園には、渋沢栄一の銅像があります。渋沢栄一は2024年度上期中に刷新が予定されている「新一万円券」の肖像に採用されることが決定しています。また2021年に放映が予定されているNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公として取り上げられることも公表されました。
なお、周辺では、三菱地所が「東京駅前常盤橋プロジェクト」を推進しています。同社の公表資料によれば、その目指すところは、①広域的な都市基盤の更新、歩行者ネットワーク・広場等の整備、②国際競争力強化を図る都市機能の整備、③高度防災都市づくりと環境負荷低減、とされています。
全体が竣工となる2027年には、東京の新たなランドマークとなる高さ390mの超高層タワーや東京駅前の新たな顔となる約7000㎡の大規模広場等が整備され、多彩な賑わいと交流を創出するグローバルな拠点となることが期待されています。