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オークションの最高落札額をランキングでご紹介！話題のオークションも

22.02.27

お金の知識

こんにちは！ときわ総合サービスのおもてなし担当社員の「ときわん」です！

物が売りに出される時は大抵すでに価格が決まっていますが、オークションは違います。

最低入札額しか決まっていないため、買い手同士の争いの結果、最高落札額が更新されることもしばしばです。

美術品やジュエリー、自動車、レトロゲームといった、様々なジャンルの最高落札額を見ると、その高さに驚かされます！

また、2021年はバンクシーのシュレッダー作品が再び出品され、バンクシー作品の史上最高額を更新したことが話題となりました。

そこで今回は、様々なジャンルにおけるオークションの最高落札額や、2021年に話題となったオークションについてご紹介します！

※情報は2021年12月時点のものです

オークション（競売）とは、価格の決まっていない商品に対して買い手を募り、最も高い買取価格を示した人に売るという販売方法です。

オークション主催者が提示する最低入札金額をもとに、商品を手に入れたい買い手同士が入札額を競います。

そのため、希少価値の高い商品のオークションでは、どんどん価格が上がっていくのです。

オークションに出品される商品は様々で、美術品や骨董品、ジュエリー、ワインなどの他に、自動車やレトロゲーム、スニーカーといった意外なものまであります。

取引は「オークションハウス」と呼ばれる競売会社が主催しているオークションや、ネットオークションで行われるのが一般的です。

オークションとは何かわかったところで、いくつかのジャンルにおけるオークション最高落札額を見ていきましょう！

ここでは、絵画、ジュエリー、自動車、レトロゲームの4つのジャンルについて、オークションの落札額ベスト3と、最高落札額の商品についてご紹介します。（2021年12月現在）

なお、ここで示した日本円の換算価格は、全て落札当時のものです。

また、個人間取引ではなく、公開のオークションの場で落札されたものだけを掲載しています。

落札額が高額になりやすいオークションといえば、絵画です。

最高落札額は他ジャンルと桁違いで、約508億円（4億5,030万ドル）となっています。

落札額第1位の「サルバトール・ムンディ（救世主）」は、「男性版モナリザ」とも呼ばれ、救世主キリストを描いたものです。

青いローブを着たキリストが、右手の指で十字を作り、左手に水晶玉を持っています。

長らくレプリカとされていましたが、その後ダ・ヴィンチ本人による作品と証明され、アブダビ文化観光局によって落札されました。

ジュエリーの最高落札額は「CTFピンク・スター」の約79億円（5億5300万香港ドル）。

「CTFピンク・スター」は、ピンク色で大粒のダイヤモンドを使用した指輪です。

色つきダイヤの中で、特に色鮮やかなものは「ファンシービビッド」に分類されますが、これはダイヤモンド10万個に1つほどしかないといわれています。

「CTFピンク・スター」が最高落札額となった理由は、ファンシービビッドのダイヤモンドだったうえに、今まで出品されたピンクダイヤモンドの中で、最も大きかったからです。

自動車の最高落札額は、約54億円（4,840万5,000ドル）です。

オークションでは主に、カーレースで多くの優勝経験があったり、有名選手が使用したレーシングカーなどが高値で取引されます。

1位と2位を押さえた「フェラーリ 250GTO」は、「GT（グランド・ツーリング）」と呼ばれる長距離レースで優勝するために開発されました。

1962年～1963年の間に36台しか生産されなかったため、希少価値が高いのです。

レトロゲームの最高落札額は、約1億6,500万円（156万ドル）。

未開封で状態が良ければ、古いゲームソフトでもオークションで高く売れることもあります。