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ときわんジャーナル

お年玉に新札は必要?用意の仕方とマナーを解説

25.12.08

お知らせ

こんにちは!ときわ総合サービスのおもてなし担当社員の「ときわん」です!


お年玉を準備する際、「やっぱり新札じゃないと失礼?」と迷ったことはありませんか?


マナーとして新札を使いたくても、年末の忙しさで銀行へ行けなかったり、お正月当日に気づいて慌てたりすることもあるでしょう。


今回は、お年玉に新札が好まれる理由や入手方法、間に合わなかったときの対処法、さらにお年玉のマナーやよくある疑問まで詳しくご紹介します。

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お年玉は新札でないといけない?

お年玉は新札でなければいけないという決まりはありませんが、できれば「新札が望ましい」とされています。


なぜなら、お正月は新しい年を祝う大切な行事。

お年玉も結婚式や出産祝いと同様に「ご祝儀」として扱われ、使い古したお金よりも新しい紙幣を使うのが礼儀とされています。


ピンとしたお札を手にした子どもたちは、新しい年の始まりをより特別に感じることでしょう。


さらに、もともとお年玉は、歳神様から授かる「御歳魂(おとしだま)」に由来するからという理由も。

神聖な意味を持つ贈り物だからこそ、清らかで新しいものを象徴する新札がふさわしいのです。

 

新札が用意できない場合は「ピン札」でもOK

新札とは、発行後一度も使用されていない紙幣のことです。

一方で、ピン札は流通したことがあっても折り目や汚れがないきれいな紙幣のことを指します。


見た目の清潔さが重要とされるため、ピン札と新札の区別はほとんどつかないことが多く、新札が用意できなかった場合はピン札で代用しても失礼にはあたりません。


また、新札もピン札もない場合には、手持ちの中で最もきれいな紙幣を選びましょう。

ただしその場合は、新札を準備できなかったことをお詫びする一言を添えてお渡しすると良いですね。

ちょっとした一言でも、相手への思いやりが伝わります。



お年玉の新札の用意の仕方もチェック

新札を手に入れる方法はいくつかあります。

確実に用意する方法から、急な場合の対処法まで順に見ていきましょう。

 

銀行の窓口で両替する

最も確実なのは、銀行の窓口で新札に両替してもらう方法です。

銀行は平日15時までの対応が一般的なので、時間に余裕を持って訪れましょう。

銀行によっては枚数や口座の有無で手数料が発生する場合もあるため、事前確認がおすすめです。

 

銀行の両替機を利用する

銀行のATMコーナーに設置されている両替機の中には、新札を指定できるものもあります。

キャッシュカードや専用カードを使用して、新札への両替が可能です。


対応していない両替機でも、新札が多く入っていることがあるため、比較的きれいなお札が手に入りやすいでしょう。

 

郵便局で交換する

郵便局やゆうちょ銀行では、新札交換を正式業務として行っていません。

ただし、窓口で相談するとサービスとして応じてもらえる場合もあります。

利用する際は事前に電話で確認し、必要な枚数だけお願いするのがマナーです。

 

ATMで引き出す

銀行に行けない場合はATMの利用も一案です。

新札を指定して引き出すことはできませんが、補充直後のATMには新札が多く入っている傾向があります。

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お年玉に関するそのほかの疑問も解消!

New-Year's-Gift-Manners.jpg

お年玉を渡す際には、新札以外にも気をつけたいマナーがあります。

よくある疑問をまとめてご紹介します。

 

年齢ごとのお年玉の相場

お年玉の金額は、相手の年齢や関係性によって異なります。
あくまで目安ですが、以下の金額が相場です。


【自分の子どもに渡す場合】

  • ・未就学児:1,000〜2,000円
  • ・小学校低学年:2,000〜3,000円
  • ・高学年:3,000〜5,000円
  • ・中学生:5,000〜7,000円
  • ・高校生:1万円程度


【親戚の子ども、友人知人の子どもに渡す場合】

  • ・未就学児:1,000〜3,000円
  • ・小学生:1,000〜3,000円
  • ・中高生:5,000円前後


ただし、家庭ごとのルールもあるため、事前に親御さんへ確認しておくと安心でしょう。

 

お年玉で避けたほうが良い金額

お年玉で渡す金額を決める際は「忌み数」に注意が必要です。

お祝いごとのお金なので、「4(死)」や「9(苦)」を連想させる400円・4,000円・9,000円などは避けたほうが無難です。

気にしない家庭もありますが、相手への配慮として覚えておくと良いでしょう。

 

ポチ袋へのお札の入れ方

お年玉を小さなポチ袋に入れる際は、肖像のある面を内側にし、左から右へ三つ折りにします。このように折ると、袋からお札を取り出して開いたときに、すぐに肖像画が見えます。

袋の表を上にして、上下を逆にせずに入れるのが正しい入れ方です。


表面には相手の名前、裏面には自分の名前を書き添えると丁寧です。

さらに「素敵な一年になりますように」などのメッセージを加えると、より心のこもった贈り物になります。

 

渡すタイミング

お年玉は年始の挨拶を済ませたあと、できるだけ早めに渡すのが理想です。

基本は三が日、遅くとも松の内(関東は1月7日まで、関西は1月15日まで)までに渡しましょう。


もしその期間に会えない場合は現金書留で郵送も可能です。

松の内以降に会う場合は、「遅くなってごめんね」と添えて渡せば問題ありません。

 

喪中のときはどうする?

喪中の際は、お祝いごとを控えるのが一般的です。

そのため、お年玉を積極的に渡す必要はありませんが、「子どもにだけは渡したい」という場合は、親御さんの了承を得た上で「図書代」「お小遣い」などの名目に変えて渡すという方法も。


袋は紅白や水引のあるものを避け、白無地や控えめなデザインのポチ袋を選びます。

また、「あけましておめでとう」は使わず、「今年もがんばってね」などの言葉に言い換えると良いでしょう。


お年玉についてもっと知りたい方は「お年玉の由来とは?お正月までに起源や歴史、マナーを知ろう」も、ぜひチェックして見てくださいね!



お年玉は新札で心を込めて準備しよう

お年玉は新年の祝いを表す大切な贈り物。

新札を用意するのが理想的ですが、用意できないときはピン札やきれいな紙幣でも構いません。


新札は銀行や専用の両替機で確実に手に入れられますが、郵便局やATMを活用するなど、早めの準備を心がけましょう。


金額の相場や避けたい数、正しい入れ方や渡す時期、喪中時の配慮なども大切なポイントです。


ただし、何よりも大切なのは、新年を祝う気持ちと相手への思いやり。

今回の内容を参考に、心を込めたお年玉で気持ちの良いお正月を迎えてくださいね。

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