ときわ総合サービスは “お金に関する商品”を販売しております。

03-3270-5712平日9:00~17:00

ときわ総合サービスは “お金に関する商品”を販売しております。

ようこそ、ときわオンラインショップへ!

会員登録で300ポイントがもらえ、2回目のお買い物から使えます!
新規登録はこちら

ときわんTOP > ときわんジャーナル > お金の知識 > 明日から使えるお金の雑学!知っておくと周囲から一目置かれる小ネタ

ときわんジャーナル

明日から使えるお金の雑学!知っておくと周囲から一目置かれる小ネタ

19.09.20

お金の知識

こんにちは!ときわ総合サービスのおもてなし担当社員の「ときわん」です。


現代の生活に欠かせない「お金」。

身近なものだからこそ、奥深いマメ知識も沢山あり、話題が大きく膨らむアイテムでもあります。


日本のお金はもちろん、世界のお金にも様々な雑学が隠されています。

今回は「聞いたことはあるけれど詳しくは知らないマメ知識」から「仲間に自慢できる耳よりな情報」まで、幅広くご紹介します。

money-trivia001.jpg



日本のお金にまつわる雑学5選

まずは日本のお金にまつわる雑学を見てみましょう。



破損した貨幣、交換後のその先は?

何らかの理由で破損してしまった紙幣はそのままでは使用できないことも。

銀行の窓口などで交換ができることは「紙幣が破れてしまった!そのまま使えるの?交換できるの?」でもご紹介しましたね。


それでは、交換された紙幣のその先はどうなっているのでしょうか。


交換された紙幣は裁断され、その後「再生紙」などに形を変えて再利用されます。

具体的にはトイレットペーパーや封筒などのリサイクル品となるケースが多いようです。

また、住宅用外壁材として建材となるケースや固形燃料の原料になることもあります。


紙幣には特殊なインクが使用されており、偽造防止の加工もされていることから、一般のリサイクル紙として再加工するには費用が嵩むためです。

もしかしたら、あなたの自宅で使われている建材にも元紙幣が原料として混入されているかもしれませんね。


紙幣が裁断される背景について、さらに詳しくお知りになりたい方は、「銀行券(お札)が裁断される理由と裁断片入りのボールペンなどのご紹介」をご覧ください。



劣化した貨幣はどうなる?

それでは、貨幣はどうなるのでしょう?

銀行などから回収された貨幣は状態をチェックされ、使用可能と判断されれば世の中に戻され、ぎりぎりまで使われます。

そして自動販売機などでは認識できないほど摩耗や劣化した貨幣については、金融機関から日本銀行経由で造幣局に戻されます。

造幣局では、貨幣の素材として再利用し新しい貨幣へと鋳造されます。


貨幣としてみれば傷や破損があったとしても、金属の材質そのものには変化が起きにくいことや、貨幣は額面が小さいこともあり、できるだけリサイクルを行い新しい貨幣鋳造にかかる費用を抑えるという目的もあります。



コスパのいいお金ってどのお金?高コストのお金は?

経済活動を行ううえでは、1万円券など額面の大きいお金が重宝されます。

額面比で換算した製造コスト面から見ても、貨幣はやはり高コスト。

紙幣は平均15~20円ほどで製造できますが、貨幣はそうはいきません。


とくに1円硬貨は鋳造するのに1円以上かかります。

紙よりも金属の原価が高いのも要因の一つです。

ただし、製造コストは明らかに紙幣の方が安いのですが、耐用年数も視野に入れると貨幣の方が平均して長持ちするため、長い目でみれば貨幣の方がコスパが良い、といえそうです。



お金の耐用年数ってどのくらい?

お金の耐用年数(平均寿命)は、次の通りといわれています。

・一万円券で4~5年程度

・5千円券、千円券で1~2年程度

・貨幣で30年前後


紙幣はおつりや普段使われるお金として世の中に出回っており、一万円券よりも5千円券、千円券の方が寿命は圧倒的に短くなります。

一方、貨幣は基本的に金属であり半永久的に劣化しません。(表面の傷やサビなどは除く)



1989年から数年間、1円硬貨が大量発行されたのはなぜ?

鋭い方はお気づきかもしれませんが、1989年(平成元年)といえば消費税導入元年でもありました。

そこで3%の消費税分を支払うために1円硬貨が大量に必要になったというわけです。


近年、1円硬貨の発行は数十万枚にとどまっていますが、平成元年には約24億枚、2年には28億枚、3年には23億枚も発行されています。



お金の偽造はもちろんNGですが、自分のための加工もNG?

お金を偽造してはいけない、というのは皆さん知っている通りですが、たとえば手品のために貨幣を加工して両面表の貨幣を作ったらどうなるでしょうか。


答えはこちらもNG。

流通させるのが目的でなくても加工すること自体が違法なのです。

この根底には、戦後直後の日本経済の状況があります。

お金をお金として使用するよりも金属として使用した方が利益に直結した時代があったからなのです。


しかしこのような行為を許してしまうとお金の価値が保てなくなります。

そこでこの点については、「貨幣損傷等取締法」という法律で、貨幣を故意に損傷したり鋳つぶしたりしてはならない旨、規定されています。

このように貨幣を破損することは、その目的に拘わらず全般的に禁じられていますのでご注意を。


参考までに日本のお金の偽造防止技術についてはこちらもご覧ください。



雑貨.png



海外のお金にまつわるマメ知識って?

日本国内の雑学だけでなく、少し視野を広げてお金博士を目指しちゃいましょう!



日本の造幣局が作っているのは、日本の貨幣だけじゃない

日本の「造幣局」はその名の通り、日本のお金のうち貨幣を製造する機関です。

日本では独自の鋳造技術により、世界でも群を抜いて偽造しにくい貨幣が流通しています。

その高い技術が世界的に認められ、日本の「造幣局」は外国の貨幣の製造も行なっています。


例えばアラブ首長国連邦の「紙幣印刷所公式開所」記念50ディルハム銀貨幣やバングラデシュの2タカ一般流通貨幣(日本円で約3円)があげられます。

その数は、平成19年以降で10か国14種類にも上ります。


日本では遅まきながらプリペイドカードや電子マネーの普及に加え、そもそも貨幣の耐用年数が伸びたことから、年々貨幣の新規発行数は少なくなっています。

そこで、総鋳造数の安定化を図るため外国貨幣の製造を手掛けるようになりました。



世界で今いくつの通貨が流通しているの?

国の数だけ通貨が使われていそうな気がしますが、答えは約180と言われています。

「約」というのは公式通貨として使われているお金の他に、その地域で使用される実質的通貨が存在しているほか、通貨は経済・社会情勢などにより常に増減しているから、です。


今後は仮想通貨も浸透し、通貨の数は増えてくると予想されますので、国を問わずどの通貨を使って経済活動を行うか、一人ひとりが自分で選択できる時代が来るかもしれませんね。



お金に関する知識を知って、もっとお金を身近に感じよう

お金は日常的に使うものでありながら、その背景や歴史はあまり知らないことが多いですよね。


お金に関するマメ知識や雑学は単に話題作りとなるだけでなく、お金の流通実態や取り扱われ方、歴史などの知識が深まれば、お金を「身近でありながらもっと大切なもの」に感じられるはず。


今までご紹介した記事もおさらいしつつ、お金を大切にする習慣が同時に身につくと良いですね!



お菓子.png

サイトマップSITEMAP